【評論編】本文をあまり理解しなくても、接続語を利用して点数をアップさせる方法。③

 

 

 

 

 

 

今回紹介するのは

 

説明

 

についてです。

 

 

 

これを知ることによって

 


読解スピードが上がり

読む時間を短縮でき、

 


また、

 


本文の主旨というものを

外すことなく

理解できます!

 

 

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逆に知らないことによって

 


評論で点数は取れない

でしょう。

 

 

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なぜなら、

 

今回扱う内容は

筆者の意見

つまり、

 

文章中の重要な文を

見つけることに

直結するためです!

 

 

 

 

高校3年生の夏休み。

 

 

 

急遽通っていた塾の

夏期講習を増やし、

 


接続語について

Y先生に学んだ少年は

 


半信半疑ながらも

9月の記述模試を受け、

 


自分の読解力が

上がっていることに気づいた。 

 

 

 

点数はもちろん

上がっているのだが、

 

 

 

それ以上に

試験を受けているときの

手応えが違った。

 

 

 

楽しいのである。

 

 

 

最終的に評論を読み終えて

完全に理解した

感触はなかったが、

 


明確な根拠を持って

解けるのである。

 

 

 

わかるから楽しいのである。

 

 

 

知り合って間もなくの知人と

遊ぶより、

 


親友と遊ぶほうが

楽しいのと同じである。

 

 

 

逆に、

 

 

 

知らないことが多いと

人は不安になり

物事を楽しめなくなる。

 

 

 

説明」の接続語には

大きく分けて4種類あります。

 

 

 

理由・根拠

   →なぜなら  など

 


換言

   →つまり、すなわち、

      要するに  など

 


例示・比喩

   →例えば、言わば  など

 


④補足

   →なお、もっとも、

      ただし  など

 

 

です!

 

※重要度によって、

字の色や大きさを変えています。

 

 

 

今回は①の理由・根拠だけを扱います。

 

 

 

そのノウハウとは

 


接続語(説明)を利用することで

本文理解をせずに

文章の重要箇所を洗い出す!

 


です。

 

 

 

【Point 1】

「なぜなら」は

「だから」「したがって」の逆!

 

 

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理由や根拠を示す

 


なぜなら

 


という接続語。

 

 

 

これは順接の反対だと

思ってもらって構いません。

 

 

 

どういうことかというと、

 


順接は説明した通り

(※接続語シリーズ①を参照)

 


前に原因・理由

後ろに当然の結果がきます。

 

 

 

これに対して、

 


この理由・根拠

「なぜなら」は、

 


前に結果や状況

後ろに理由(原因)や根拠

がくるのです!

 

 

 

【Point 2】

筆者の主張は

より後ろの文である!

 

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順接の記事でも述べていますが、

 


日本語は

 

「言いたいことは最後に言う」

 

という性質があります。

 


Point 1に鑑みると、

 


当然の結果をより伝えたいのが

順接です。

 

 

 

これに対し、

 


理由・根拠

「なぜなら」は

順接の逆ですので、

 

 

 

後ろの理由(原因)・根拠を

より伝えたいのです!

 

 

 

【Point 3】

接続語は◯で囲い、

その後の文に線を引く。

 

 

 

この接続語も

前回までと同様、

 


◯で囲いマークして

その後の文に波線を引きましょう。

 

 

 

もちろん、

回答を考えるとき

に使うためです!

 

 

 

 

 

 

今すぐ順接の逆になっているか

各自の現代文テキストで

確認してください!

 

 

 

この方法をすぐに身につけて

実践しないと、

 


文章上で筆者の意見に

根拠を持てず、

 


自分の回答に

自信が無くなります。

 

 

 

そして、

 


自信のない回答は

だいたい間違えてます。

 

 

 

今すぐ実践して、

自分のスキルにしましょう!