古典長文の現代語訳の約4割を占める助動詞を覚えるだけで、古典の点数は20点も上がる。

んにちは!

 

 

ナツキです!

 

 

この記事から古典について

お話しします。

 

 

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今回は古典文法において

重要事項である

 

助動詞の接続

 

についてお話しします。

 

 

これを知ることにより、

 

一見難しそうな古典長文を

スラスラ読むことができ、

 

センター試験程度の

レベルであれば、

 

50点満点中40点を取ることも

容易になります。

 

 

逆に知らないことにより、

 

似た形の助動詞の識別が

できなくなり、

 

文章の意味を誤解する

恐れがあります!

 

 

実際入試古典には、

 

この助動詞を理解して

おかないと文章を読めない

問題がほとんどです。

 

 

というかそれ以外ありません。

 

 

想像してください。

 

 

合格すれば家族や友人に

祝ってもらえるし、

 

おばあちゃんからの

合格祝いを

もらえるかもしれません。

 

 

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サークルを掛け持ちし

バイト先で憧れの先輩たちと

ともに働き、

 

毎日が充実…。

 

 

そんな日々を

送りたくありませんか?

 

 

 

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3月のこと…。

 

 

私はかなり大手の個別指導塾で

アルバイトをさせてもらって

いるのだが、

 

その塾の春期講習

 

 

塾はだいたい長期講習に

入ると講習を開催する。

 

 

うちの塾では講習は朝から晩まで

1コマ80分の授業を持つことが

原則とされている。

 

 

その春期講習で

私の担当する授業は7コマ

 

 

それ自体は他のバイト生も

やっていることなので

特に不満はない。

 

 

しかし私が持つ7コマは

全て古典であった。

 

 

しかもほとんどが

受験期まで古典を放ったらかして

ほぼ何の知識も付いてない

 

高校三年生

 

 

なぜ受験生だけなのだろうか。

 

 

全員同じ学年でほぼ同じ

知識となると教えることも

当然同じになる。

 

 

私は毎日毎日「助動詞」に

ついてひたすら同じことを

異なる生徒に教えていた。

 

 

 

 

 

塾講師って給料が

他のバイトに比べて

 

高いのでいいバイトだと

思われがちですが、

 

結構しんどいです。

 

 

まぁ楽しいですけどね。

 

 

んで、

 

本題、先ほどもお話しした

助動詞の接続」についてが

本日紹介するものです。

 

 

古典の文章は読みにくいですよね。

 

 

そんな「読みにくい古典長文を

助動詞の接続を用いて

スラスラと読み解く!

 

 

のが今回のノウハウです。

 

 

【Point 1】

接続とは助動詞の

上に来る語の形!

 

 

助動詞の接続とは

聞いたことありますか?

 

 

助動詞は上にどんな形の語が

くるのか全て決まっています

 

 

形とは、

 

未然形

連用形

終止形

連体形

已然形

命令形

 

というやつですね。

 

 

例えば

 

推量の助動詞「む」の上には

未然形しか置けない

 

とか。

 

 

まずはこれを全て覚えましょう。

 

 

【Point 2】

全て覚えるのが難しければ

まずは未然形接続と連用形接続

の助動詞を覚える!

 

 

古文では未然形連用形

接続する助動詞がほとんどです。

 

 

未然形接続11個

連用形接続7個

 

 

助動詞が全部で28個なので

約6割5分がこの2つの接続

成り立っています。

 

 

先にこの

連用形接続

未然形接続

 

の助動詞を覚えればある程度は

カバーできるでしょう。

 

 

【Point 3】

歌にすれば覚えやすい!

 

 

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これは次の記事で扱う内容なので

簡単に終わらせますが、

 

古典の助動詞の接続は

覚えやすいように、

 

歌にされている

ものがあります。

 

 

ネットで

調べてみましょう。

 

 

 

 

最後にワークがてら、

 

 

試しに2つ問題を

してみましょう。

 

 

「文を(やる)ず。」

訳:手紙を送らない。

 

 

()内の語を適切な形に

直してください。

 

 

ちなみに助動詞「ず」は

未然形接続です。

 

 

正解は…

 

文をやらず

 

です。

 

 

「やる」は「送る」という

意味の四段活用動詞で、

 

未然形は「やら」です。

 

 

 

 

さて次の問題。

 

 

「文を(やる)けり。」

訳:手紙を送った。

 

 

これも先ほど同様

()内の語を適切な形に

直してください。

 

 

ちなみに助動詞「けり」は

連用形接続の助動詞です。

 

 

正解は…

 

 

 

文をやりけり。

 

 

となります。

 

 

四段活用動詞「やる」の

連用形は「やり」です。

 

 

 

今回はここまでです。

 

 

それではまた。